年中行事のご案内

中田神社の基本的な一年の行事をご紹介いたします。
年中行事は私たちの生活に密接に関わるものも多く、ひとつひとつに大切な意味があり、だからこそ続いてきたのです。
また、これらの行事を通して日本の伝統を私たちの子孫に伝え続けたいと願っております。

例大祭 4月29日

例大祭とは、神社にとって最も重要な祭祀で、神社のご祭神に対して感謝の誠を捧げ、皇室及び氏子崇敬者の一年の安泰を願います。
中田神社では、毎年4月29日に斎行しています。

毎年、40店程の屋台が境内に出店し、多くの参拝者でにぎわいを見せます。

神輿渡御とは、神さまに神輿にお乗りいただいて、氏子が住む地域を巡幸(見回る)することです。中田神社では、5年に一度斎行しており、2基の神輿が多くの氏子の手により地域を練り歩きます。

中田神社の例大祭では、毎年、道祖神神楽が奉納されます。

大祓日 6月30日

年に2度行われ6月の大祓を夏越の祓と呼びます。人形(ひとがた)などを用いて、身についた穢れを祓います。12月の大祓は年越しの祓と呼ばれ、新年を迎えるために心身を清める祓いです。その年の節目に行われる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会とするのも良いでしょう。 

七五三祝祭 10月中旬~11月中旬

七五三とは、3歳の男女児の場合は髪置(かみおき)といって、頭髪を伸ばし始めることを、5歳の男児の場合は袴着(はかまぎ)といって初めて袴を着用することを、7歳の女児の場合には帯解(おびとき)といって幼児用の紐を解き大人と同じ帯を用いることを表し、子供の成長を社会的に認知するために行われてきた通過儀礼を起源としています。
本来は11月15日を期日としていましたが、現代においては、その時期に神社におまいりをして、子供の健やかな成長を願うようになりました。 

新穀感謝祭(新嘗祭) 12月上旬

その年の新穀を神さまに捧げ、五穀豊穣を奉告し感謝するおまつり。一般には新嘗祭(にいなめさい)として11月23日に斎行されますが、中田神社では、農業だけではなく、多くの産業の生産の向上を感謝するおまつりとして12月上旬に行っています。 

歳旦祭(初詣) 1月1日

歳旦祭は元旦に、1年の始めにあたって「国の安寧」「万民豊楽」「各種産業発展」を祈願するおまつりです。中田神社では、参拝の皆様の、家内安全などの種々の新年祈祷と合わせて行っています。 

どんと祭 1月14日

どんと祭とは、主に宮城県で行われているおまつりです。お正月に使用した松かざりやしめ縄などのお正月飾りや前年の古いお神札やお守りを各家から持ち寄り、一緒にお焚き上げして1年間の無病息災・家内安全を祈願します。

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